ついに岡田武史氏来校!「岡田武史氏との対話」が実現

元日本代表監督、岡田武史氏が来校!

2020年11月9日(月)午後4時、体育館。

司会者席にはブカイプリーダーの田村君。参加者のスタンディングオベーションの中、岡田氏がステージの中央に着席。「ちょっと早いんですけど皆そろったようなので…」と田村君。続いて今回の対話の目的を説明。「今回は、自分達から岡田さんに質問をして、岡田さんの経験や知恵や考えなどを『引き出すこと』です。」と宣言。「よろしいでしょうか?」と岡田氏に尋ね、氏は「いいよ。」。そこから1時間の対話が始まりました。

テーマは4つ。「岡田武史氏の人生」「スポーツによる地方創生」「これからのサッカーとは」「部活動活性化」。 

岡田氏は、田村君とのやりとりの中で、視点をぐっと彼ら目線に落としてくれ、非常にわかりやすく、しかも強烈なインパクトをもって語ってくれました。加えて、参加者からの質問「いかにモチベーションをあげるのか?」「強い人間を育てるには?」「子供を支援する大人の役割とは?」(たぶん、これをお読みになっている皆さんも知りたいのでは?)に対して、実に熱く語っていただきました。あっという間の1時間でした。終了後、岡田氏から、「あの司会の子、高校生?すごいね。」「あのプレゼンしてくれた子、何も原稿みてなかったよ。」と驚きの声があがっていました。

岡田氏が直接指導してくれる、夢のような時間!

その後、学校から町のスポーツセンターに場所を移して、岡田氏が高校サッカー部のプレイヤー達に、直接指導をしてくれました。氏が自らディフェンダー役もかって出るという信じられない光景。見ていた大人達が驚嘆しました。最後に岡田氏から選手たちに「聞いてたよりも、いいじゃん。入ろうと思ってたけどやめたよ。」と笑顔で伝えていただきました。

同センターでは高校生指導の前に、岡田氏の片腕である橋川和晃コーチが地元の少年団の選手に対して熱く直接指導をしてくれました。こちらも岡田メソッドをより深く学べたということで、指導者たちは心から喜んでおりました。

1年半かけて協議し準備いただいた皆様に感謝!

岡田武史さん、橋川和晃さん、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。ものすごい力と世の中を見る視点、何より勇気をいただきました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

そしてこの実現のために1年半かけて協議し準備いただきましたNECの皆さん、慶應のお二人、町の関係者の皆さん、感謝の気持ちで一杯です。

以下のリンクから北海道新聞の記事もご覧いただけます(有料記事です)。

下の記事は、十勝毎日新聞が令和2年11月7日(土)に掲載いただいた記事です。